看護学校へのおすすめ勉強法

Q. 看護学校の出題レベルは?

A. 各学校によってまちまちですが、大まかな言い方をすると、基礎+やや応用ということになります。決して難度が高いわけではないのですが、ベースを固めておかないと、つまりしっかり努力をしておかないと、解けるような内容ではありません。

Q. 各教科の出題内容は?

数学
高校1-2年生の範囲である数学1Aが範囲となります。ただし、例えば東京都立などは数学1のみの出題であり、神奈川県立などは数学1Aなど、各学校によって、出題範囲は変わります。ですから、まずは受験校の候補の中で、出題範囲が同じ学校から最終的に受験校を決める必要があります。
英語
英語1+英語2が範囲です。ただし、英語2については高校2-3年での履修になることが多いので、英語1の範囲をしっかり学習しておけば、2についてはあまり深く学習しなくても対応できることが多いです。英単語や英作文や長文と、どの学校も全体的に多様な問題を出題します。まずは英単語が覚えられていないと始まらないのが、英語の勉強です。
国語
国語は古文漢文は出題されない学校がほとんどです。詩や短歌などは出題されることもあります。つまり範囲としては「現代文」となります。国語はどの学校にもほぼ必須科目となります。そして英数に比べて難度が高いことが特色です。どの学校も現代文には力を入れて、良質な問題を多く出してきます。日ごろから、たくさんの文章に触れて、一問ずつ丁寧に理解をし、真の実力をつける必要があります。

Q. どんな勉強方法が有効か

A. もちろん、基礎が大切です。基礎がしっかりしていない以上、応用は解けません。

数学
まずは計算をしっかりと固めます。必ず出題される計算問題で点数を落とすと、合格の確率は大きく減ります。つぎに関数ですが、関数は難度が高くても出題パターンはそれほど多くはありません。ですから学習しながら、「同じパターン」を意識しながら解くと、苦手意識がなくなります。図形は苦手とする人が多い分野です。出題する側も問題を作りづらいことから、あまり多くが出題されません。こちらは量よりも質で、解答に行き着くまでのプロセスを完全に理解できるまで繰り返すことが結局は早道です。
英語
まずは単語です。英語は単語が暗記出来ていない限り、何も始まりません。ですから本当に一から勉強を開始する場合はまず中学レベルの単語を全て暗記してから勉強を開始するべきです。看護学校は英作文や長文などの全体的な力を見ることが多いのですが、難解ではありません。まずは中学レベルの問題集でベースを固めると、高校の内容もさほど違いがあるわけではないので、より速く合格レベルに達せます。まさに「急がば回れ」です。
国語
国語は勉強の仕様がないし、出来ない人はずっと出来ない、と思われがちです。しかし、それは間違っています。国語の勉強は出題分を詳細に「理解」し、1問ごとを徹底的に、「理解」しないと力はつきませんが、逆にそれらをしていくと確実に力がつきます。ただ何となくたくさんの問題を解いても決してできるようにはなりません。ただ時間を失うだけです。

看護に強い予備校のご紹介

独学が厳しいと感じた時には看護に特化した専門の予備校や塾を利用することも1つです。

おすすめの看護予備校

過去問演習

教科ごとに範囲の説明を上でしましたが、やはり範囲が広いですし、本当にしっかりと勉強しようとすると深い知識も得られ、人間として成長でき得点にはつながっていきますが、やはり相当な時間をとられてしまいとても現実的ではないです。
そこで強い味方の登場です。過去問題!
やっぱり過去問は毎年を追っていくとよくわかりますが、その学校がどいうことを重視しているか、何を知識として知っておいてほしいのかが読み取れます。
学校ごとに教科が違うので、まずは志望校を決めて教科を絞って勉強を進めていくことが着実な近道ですね。ある程度過去問に対応できる力を養ってから過去問に取り掛かることは言うまでもないのですが、傾向がわかればその対策も打てますので、傾向分析しまた教科ごとの基礎知識・発展知識を得て再度過去問に挑戦するなどしていくことがおすすめです。
インターネットがかなり浸透してきた昨今ですから、過去問もインターネットを調べるとたくさんあったりします。お眼鏡にかなったものがあればそれに越したことはありませんが、ない場合には塾などに問い合わせてみると持っている場合もあります。

訪問看護ステーションを増加させるように専門の委員会が具体的な数値を発表しました。
増えることにより、国民のこころの健康に貢献できるという狙いがあるようです。
われわれの暮らしがもっと安心でき、豊かで、充実したものになりそうですね。

介護を必要としている人に対してNPO法人が「介護者手帳」を発行しました。
介護の現場には不安要素が多い中で、家族介護をしている方へ「介護者予備校」を開催したり、現在の体制を打開していこうという思惑が見て取れます。

看護週間始まりましたね。5月12日が看護の日です。その日を含む日曜から土曜が看護週間となります。

塾に通っているから合格は間違いなしと思い込み、大船に乗ったつもりであまり勉強していない人が多くいます。塾に通っているから合格するのではなく、塾であなた自身が勉強を頑張るからこそ合格に手が届くという構図であることを忘れてはいけません。

難関大学へ入学した方の勉強法。
もともと育ちが良い方ではなく、机に向っての勉強はあまりしてこなかったそうです。しかし、数学だけは攻略しなくてはという問題点に気づきこれに関しては机に向かって手を動かす勉強をしたが、英語、生物、世界史などは全て音読にて勉強完了だったそうです。机に向かっていると眠くなってしまう人などにはそういった勉強法もありかもしれません。

テストで点数を取るだけの勉強方法なら実質理解していなくても点数が上がるコツがあります。 数学などには適用されませんが、国語などはコツを掴むことで高得点が狙えます。

看護専門学校を目指す場合にはさほど多くはありませんが、看護の大学を志望している場合には、入試で生物や化学など理科系の問題が充実して出される学校が多いです。看護の勉強においてより実践的なものを学校への入学の前に基礎知識として頭に入れておいてほしいということでしょう。

問題を解いて出来たという勘違いをしている人は結構います。問題は復習をしてはじめて身についたと言えます。どんどん問題を解いていくことが正解ではなく同じ問題をしっかりと身に着けてから次へ進むが正解です。